住宅ローン用語集

返済予定表

返済予定表とは

住宅ローンの毎月の返済額やその元金と利息の内訳、借入金残高などが記載されている書類を「返済予定表」といいます。「返済計画表」や「償還予定表」とも呼ばれることもあります。
住宅ローンの借り換えや繰上返済を検討するときに必要となります。

返済予定表は、通常、住宅ローンを契約した金融機関から郵送されます。なかには、契約者からの申し出を受けて発行する金融機関もあります。また、返済予定表をWebサイト上で閲覧できる金融機関もあります。

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返済予定表にはどんなことが記載されているのか

金融機関により書式や記載内容は異なりますが、返済予定表に記載されている主な情報は次のようなものです。

返済予定表の例

借入返済予定表(元利均等返済)の解説図

返済予定表記載項目例

記載項目 内容(わかること)
1 借入日 当初の借入日
2 返済回数 35年返済なら420回など
3 返済方式 元利均等返済か元金均等返済か
4 借入金額 当初借り入れた金額
5 返済開始日 初回返済日
6 年率 記載期間中の借入利率
7 返済額 各回の返済額
8 うち元金 各回の返済額のうち、元金の額
9 うち利息 各回の返済額のうち、利息の額
10 借入金残高 各回の返済後の借入金残高

ボーナス払いがある場合は、毎月払いとボーナス払いの内訳や返済月等が記載されています。このほか、金融機関によっては、毎月の返済日や最終返済日などが記載されていることもあります。

返済予定表はいつ発行されるか

借入後に、金利が確定している期間の返済予定表が発行されます。

【フラット35】を代表とする全期間固定金利は、最終返済日までの金利が借入時点で確定しているので、借入時に全期間の返済予定表が発行されます。

変動金利の場合は、半年ごとに金利が見直されるため半年間分、期間固定金利の場合は、固定期間終了までの返済予定表が発行されます。その後、金利が確定する期間ごとに返済予定表が発行されます。金利が変わると返済額や元金と利息の内訳も変更となりますので、新たに返済予定表が発行された際は、必ず内容を確認しましょう。

繰上返済を行った場合は、新たに計算された返済予定表が発行されます。例えば、繰上返済をして返済期間を短縮すると、毎月の返済額は同じですが、借入金残高や各回の返済額のうちの元金と利息の内訳などが変更となります。

住宅ローン借り換えの際には返済予定表が必要

住宅ローンの借り換えを行うときには、借り換え先の金融機関から直近の返済予定表(コピー)の提出を求められます。これは、返済予定表から、現在の住宅ローンの借入日や借入金額、借入期間、現在の借入金残高などを把握することができるからです。

再発行したいときの対応手順

借済予定表を紛失した場合には、再発行の手続きをします。一般的には各金融機関のコールセンターやWebサイトで受け付けています。

返済予定表は、返済額や元金と利息の内訳、借入残高や残りの返済期間など重要な内容が記載されている書類です。今後の返済計画を立てるためだけでなく、住宅ローンの借り換えや繰上返済の際にも必要となります。届いたら中身を確認し、紛失しないように保管しておきましょう。

  • この「用語集」は、あくまで一般的な説明をしているもので、当社の商品の説明や広告をするものではありません。
  • 記事中に用いているシミュレーションの金利は試算例であり、実際とは異なります。

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